てれすこのおはなし
その惑星は、水に恵まれた、
青くて美しい星でした。
惑星にすむ人々は、海で漁をおこない、
魚やタコ、貝などをとって、
平和にくらしていました。
しかし、その平和は
とつぜん崩れてしまいました。
「我が輩はタコイカ、この星の真の支配者である!」
現れたタコイカ元帥は手下を町に放ち、
あちこちで悪さをします。
タコイカ元帥たちは海を一人じめにして、
人々は漁ができなくて困まってしまいました。
「わるいことなんてゆるせない!」
タコイカ元帥の悪行に、
サヨリちゃんという
一人の女の子が立ち向かいました。
「わたしがこらしめるんだから!!」
こうして、
サヨリちゃんとタコイカ元帥の
戦いが始まったのです。